エンジニア・クリエイター採用

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ナイーブベイーズ分類器の開発

最近文章とキーワードを自動的にカテゴリーに分類するプログラムの開発をさせていただきました。

カテゴリーの自動分類はk近傍法(KNN)や決定木やロジスティック回帰などいくつかやり方がありますが、今回の要望に応じて、ナイーブベイーズにしました。

ナイーブベイーズはベイーズ定理の基で開発された分類の技術で根本はベイーズ定理の下記の式となります。

P(cat|document) = P(document|cat)*p(cat)/p(document)

基本の考え方はある文章documentが与えられた上、それぞれの既定のカテゴリーcatに当てはまる確率(事後確率)を計算し、一番確率が高いカテゴリーに分類すれば大丈夫です。

また、文章はそもそも単語の塊と考えられ、ある文章となる確率はそれぞれの単語が発生する確率の積だと考えられます。そうすると、式は下記となります。

P(cat|document)=p(word1|cat)*p(word2|cat)*...p(wordn|cat)*p(cat)/(p(word1)*p(word2)*p(word2)*...*p(wordn))

また、確率の桁数はかなり大きいので、logをとって、表示することにしました。

log(P(cat|document)) = Σ log(p(wordi|cat)) + log(p(cat)) - Σ log(p(wordi))

#MEDIA
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検索トラフィックが減少した時に確認するべきポイントとは

webサイト運営者であればトラフィックの減少は耐え難いものですが、見逃してしまいやすいものです。場合によっては見当違いな方法で効率の悪いやり方をしているかもしれません。
こういったことを防ぐために、まず根拠を探すことが大切です。

まずは、集計期間を長期で見るようGoogleアナリティクス上で設定し、下記を確認しましょう。
・日別でのトラフィックに乖離がないか
・季節ごとに流入数に乖離が生じていないか
・休日と平日でトラフィックに乖離が生じていないか
祝日のトラフィックなどは見逃してしまうかもしれませんが大切です。

サイトのリニューアル・統合



サイトの統合、デザインの大幅な変更を行った場合などはトラフィックが少々低下してしまいがちです。
URL・ディレクトリの変更を行った場合、エラーページが発生してしまうこともあるのでSearch Consoleからエラーページがないか確認しましょう

ペナルティ



webマスター品質ガイドラインに違反した場合です。Google社員が手動調査を行った結果、webサイトが悪質と判断された場合。通知が来るようになっています。Search consoleから下記を確認しましょう。
①ユーザーが生成したスパム
②不自然なリンク、リダイレクト
③品質の低いコンテンツ、重複ページやタイトル

Googleアルゴリズムの更新



Googleアルゴリズムは日々アップデートされます。何かしら心当たりがある場合は公式ブログなどでアルゴリズムの更新を確認・競合サイトの傾向を把握し、運営サイトに何が足りていないのか分析しましょう。特にコアアップデートは全面的なものになるため、トラフィックの変化が解析上顕著に現れたりします。
しかし、ニッチな検索キーワードであればアップデートに関する情報が出回るのが少し遅くなってしまいがちになるため、ランクトラッカーを使うと便利です。
ランクトラッカー

品質の高いバックリンクの消失



質の高いバックリンクは効果がありますが、失われてしまえば検索順位が低下してしまいます。
下のツールからバックリンクの状況を把握しましょう。
バックリンクの状況を検証するツール
サマリーからはバックリンクが最近効果が落ちたのかどうか確認することができます。
Backlink Page Infoからは消失したリンクを追跡することができます。

競合サイトとSERP



トラフィックの減少が緩やかな場合、流入が低下しているキーワードがある程度明確な場合、SERPによるところが大きいです。この場合、Rank Trackerの履歴タブから自然検索だけではなく、スニペットなどの影響も確認することができます。
流入が低下しているキーワードがある程度明確な場合はこちらを

#SEO
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Font Awesome 5 の重ねる機能がすごい件

ベクター画像で作成されたアイコン集で、閉じるボタンのような部品からFacebookやTwitterなどのSNSのアイコンまで揃っています。
Font Awesome 5からは下記のようにLINEのアイコンが収録されました。
https://fontawesome.com/icons/line?style=brands
以前はLINEだけ他のウェブフォントを採用する必要があったので、痒いところに手が届くバージョンアップだと感じています。
(画像出典:Font Awesome 5公式サイト)

#MEDIA
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SEO対策とは

SEOを一言で表すなら、検索結果を収益に結びつけることと言えます。

検索結果を収益に結び付けるためには、検索結果でwebサイトが多く露出されなければなりません。SEO対策とは、特定のキーワード検索時に、如何にして上位表示させるかといった施策を指し、自然検索からの流入数を増やすことを目的として行われます。また、多くのアクセス数獲得に繋がることから、Webマーケティングの施策の一つとして商用メディアなどで取り組まれています。

検索結果で上位表示されるためには、サイト内部・外部の対策を行わなければなりません。

しかし、検索エンジンがこれまで経てきたアップデートより、ユーザーの意図を満たさないものや運営者主導のコテンツ、上位表示のみを目的としたコンテンツに関しては評価されにくくなってきているため注意が必要です。

例えば、従来は外部からの被リンクを増やすことが検索順位を上げるうえで有効な手法とされていましたが、今はそうはいかなくなっています。意図して作られた被リンクによるSEO効果は以前と比較すると格段に小さくなっています。したがって、従来のように単純に被リンクを増やせば検索順位が向上するといったケースも少なくなっていますし、被リンクが多ければ検索順位が上がるというわけでもなくなってきています。

このように、SEO対策を行う際は常に情報を得ることで新しいトレンドにキャッチアップしていかなければなりません。

SEOで得られる成果は単発ではなく、継続的に積み上げられるものです。成果は一朝一夕で得られるものではなく、時間を要す点で根気が必要ですが、SEOならではのメリットもあります。
例えば、ユーザーがwebサイト閲覧から商品購入に至るまでのプロセスは様々ですが、検索エンジン経由でアクセスしたユーザーは、ある程度対象のサービスに関心がある場合が多いです。アクセスした時点で興味・関心があるユーザーと考えられるため、特定のユーザー層を狙うことで効率の良い集客ができるといった点が一つのメリットとしてあげられます。もう一つのメリットとして、web広告などはクリックのたびに広告費を払わなければならないのに対してSEO対策で上位表示させることができれば、長期的な顧客を獲得することができます。このことから、SEO対策は費用対効果に優れているといえます。
また、検索順位が向上することで多くのユーザーの目に留まりやすくなりブランディング力向上に繋がる点もSEO対策のメリットです。

#SEO
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