エンジニア・クリエイター採用

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検索トラフィックが減少した時に確認するべきポイントとは

#SEO

サイトによって見るべき項目が異なる

webサイト運営者であればトラフィックの減少は耐え難いものですが、見逃してしまいやすいものです。場合によっては見当違いな方法で効率の悪いやり方をしているかもしれません。
こういったことを防ぐために、まず根拠を探すことが大切です。

まずは、集計期間を長期で見るようGoogleアナリティクス上で設定し、下記を確認しましょう。
・日別でのトラフィックに乖離がないか
・季節ごとに流入数に乖離が生じていないか
・休日と平日でトラフィックに乖離が生じていないか
祝日のトラフィックなどは見逃してしまうかもしれませんが大切です。

サイトのリニューアル・統合



サイトの統合、デザインの大幅な変更を行った場合などはトラフィックが少々低下してしまいがちです。
URL・ディレクトリの変更を行った場合、エラーページが発生してしまうこともあるのでSearch Consoleからエラーページがないか確認しましょう

ペナルティ



webマスター品質ガイドラインに違反した場合です。Google社員が手動調査を行った結果、webサイトが悪質と判断された場合。通知が来るようになっています。Search consoleから下記を確認しましょう。
①ユーザーが生成したスパム
②不自然なリンク、リダイレクト
③品質の低いコンテンツ、重複ページやタイトル

Googleアルゴリズムの更新



Googleアルゴリズムは日々アップデートされます。何かしら心当たりがある場合は公式ブログなどでアルゴリズムの更新を確認・競合サイトの傾向を把握し、運営サイトに何が足りていないのか分析しましょう。特にコアアップデートは全面的なものになるため、トラフィックの変化が解析上顕著に現れたりします。
しかし、ニッチな検索キーワードであればアップデートに関する情報が出回るのが少し遅くなってしまいがちになるため、ランクトラッカーを使うと便利です。
ランクトラッカー

品質の高いバックリンクの消失



質の高いバックリンクは効果がありますが、失われてしまえば検索順位が低下してしまいます。
下のツールからバックリンクの状況を把握しましょう。
バックリンクの状況を検証するツール
サマリーからはバックリンクが最近効果が落ちたのかどうか確認することができます。
Backlink Page Infoからは消失したリンクを追跡することができます。

競合サイトとSERP



トラフィックの減少が緩やかな場合、流入が低下しているキーワードがある程度明確な場合、SERPによるところが大きいです。この場合、Rank Trackerの履歴タブから自然検索だけではなく、スニペットなどの影響も確認することができます。
流入が低下しているキーワードがある程度明確な場合はこちらを

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