2017.12.13
ウェブ広告エンジニアの仕事
#AD TECHNOLOGYいつも私たちの隣に存在し、何気なく訪ねているインタネットと言うものは、実は最もビジネス的に設計されたお店だと思います。サイトの運用者は、効率良く利益を求めるためにユーザーの行動全てを監視し、データ化しています。データとは、様々な種類がありますが、私がユーザーの動向を把握するために使う方法は、ユーザーのクリックした場所を集計・ユーザーが長く滞在したページを記録・ユーザーがページのスクロールをどのくらい回したか等あらゆる行動を読んでサイトの利益を上げようとしています。
下のイメージは、ヒットマップと言われるユーザーのクリックの動向を計測するツールです。このツールによって運用者はクリックされたいボタンやバナーの位置を調節することができ、サイトの最適化が可能になります。
また、各ページ毎の滞在時間や購買まで至ったユーザーのフローを集めたデータで、さらに効果の良いサイトの構築が可能です。下記のイメージは、ユーザーの遷移プロセスがわかるので、非常に役に立ちます。
ウェブサイト内の様々なデータを収集し、サイトの効率を最大化する作業は、日々進化しているので常に勉強が必要です。また、正確な入力でコーディングをすること・収集されたデータを判断する分析力・分析したデータを元に新しく改善へ導く説得力も必要になります。
顧客満足度の最前線に立って、あらゆる新技術を使いこなすアドエンジニアは非常にやりがいがある仕事だと考えています。
Copyright © DYM Co.,Ltd. All Rights Reserved.